★もうすぐ撤去開始♪

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 撤去間近の荒瀬ダム~河口干潟までの出来事・自然の変化をこのページトップに追加します

     荒瀬ダムの撤去まで、いよいよ本年度から

“荒瀬で遊ぼう”の動画紹介

4月1日に開催された“荒瀬で遊ぼう”の様子を紹介した動画を東京から参加された高垣大輔さんが17分に編集しなおしてアップして下さいました。荒瀬ダムの問題点などよく分かります。

みんなで祝おう!

荒瀬ダム撤去記念イベント“荒瀬で遊ぼう”ご案内Hp

荒瀬ダム撤去のfacebookページが。

Arase Dam Removal and Kuma River【日本発!荒瀬ダム撤去】

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来年から始まる撤去の記念イベント「荒瀬で遊ぼう」は、3月31日(土)、4月1日(日)の両日坂本町内で行います。詳細は追って、お知らせいたします。

12月5日荒瀬ダムの撤去許可書交付されました(^^)

県が国に対して申請していた荒瀬ダム撤去の許可申請に対し、国から許可証が交付されました。また、今日の県議会において、蒲島知事は撤去費用(約91億円)の不足分は7億円について、今後もコスト削減、国への要請を行うと回答しました。

10月16日 落ちアユの季節、下流では例年より漁獲量増える

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10月9日干潟ではハクセンシオマネキの生息域が拡大(関連記事)

荒瀬ダムがゲートを全開してから、干潟は行く度に変化を見せてくれます。砂の供給されたために砂泥質の干潟面積が増え、ハクセンシオマネキが増えています。P1030913_2

10月2日、また、瀬が一つ増えていた

P1030579s 小石の瀬(けしのせ)。地元の人は小石前(こいしまえ)と呼んでいます。今まで荒瀬ダム上流で一番下流にある瀬は、鎌瀬でした。しかし、更に河床の堆積物が流れたためでしょう、いつもより水量は多いというのに、小石の瀬がはっきりと現れ、瀬音を立てて流れていました。ここは、ダムが出来る前は、とても良い漁場でした。去年からここでのアユ漁も復活していますが、落鮎の季節、よい瀬付き場になっているようです。(対岸の護岸から、ダム湖だった時の水位を知ることができます)

9月末 下流の八代でも大アユが掛かりだした

Ca3c0056s 今年は9月中頃の大雨で瀬戸石ダムのゲートが全開されたため、産卵期を迎えたアユが下流に下ることができています。店頭にも、八代産の24~27cmの大アユが並ぶようになりました。また、今年は河口でのウナギ漁も去年より増えたようで、季節初めよりずっと、八代産の天然ウナギを見ることができました。漁師さんの話によると、増えつつあるアマモ場にウナギが休みに来るとのこと。

014_4撤去に向かって、確実に前進!

熊日記事(H23年9月13日)

蒲島知事インタビュー記事「川辺川ダム反対表明から3年」

知事:(国の撤去支援)国からベストの回答が来なくても、私の責任で撤去に踏み切る。

撤去の許可申請書も提出されました(9月2日)

ダムの上流でアユの食み跡が確認されましたー感動!

9月1日、地元の荒瀬ダム傍に住む溝口隼平氏が球磨川に潜ったら、なんとダムの直上流でアユの大きな食み跡を見つけたと、興奮気味にビデオを送ってくれました。ダムの上流で尺鮎が産卵して、海まで下る日も近い将来現実になりそうで、撤去が待ち遠しい理由がまた一つ増えました。水もダム湖の中とは思えない程きれいです。

ダムの下流に、小砂利の河原が出現しました

P1020540s 荒瀬ダムのゲート全開前は、砂利はダム湖に留められ下流に流れてきませんでした。ゲート全開後は泥で覆われていた下流の河原の様子も徐々に変わっています。しかし、今夏の大雨の後、いきなりダムの下流に河原が出現したのにはびっくり。

荒瀬ダム周辺に、楽しい看板がいっぱい立ちました

Nec_0039s 今まで、「荒瀬ダムは撤去せよ」というような看板ばかりでした。しかし、撤去はもう目の前!心待ちにする住民の気持ちを表した楽しい看板がいっぱい立ちました。

韓国の方たちも、荒瀬ダムを見学にきました

P1020543s これまでも韓国からはいろんな団体・個人が荒瀬ダムの見学にきています。7月は韓国の自然保護団体とWWF-Jの共済のワークショップが開催され、球磨川河口の干潟から荒瀬ダムまでの見学もコースに入れられました。

 ゲート全開後は、大水時のダム上流の水位が下がっています

H23 上は瀬戸石ダムと荒瀬ダムに挟まれた地区で、荒瀬ダムのゲートが閉まっていた時の大水時は道路まで水が溢れていました。ところが今年の大雨時には以前のダム湖の満水位(赤線)よりずっと下の黄色線のところまでしか水がきませんでした。傍に住む方は、「やっぱり、ダムのせいだった。撤去されればまだ下がる」と言われました。

干潟ではミドリシャミセンガイが急に増えました

H1010_52 ミドリシャミセンガイは絶滅危惧種で、もう数十年河口の干潟では見ることがありませんでした。それが、去年から急激に増え、今年はアサリよりも多いぐらいです。干潟は歩く度に歩きやすくなり、間違いなく砂が増えています。

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コメント

水の流れ、自然の力は偉大ですね。
日本初のダム撤去の知らせは、私たちに大きな希望と勇気を与えてくれました。
皆さまの不屈の精神に敬意を表します。

投稿: hotaru | 2011年9月 6日 (火) 00時57分

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