瀬戸石ダム

2011年1月 2日 (日)

瀬戸石ダムが水位を下げて、戻った清流

瀬戸石ダム上流に多くの瀬が復活!

瀬戸石ダムは荒瀬ダムから10km程上流にあるダムです。その瀬戸石ダムが今護岸の修復工事のために水位を下げています。荒瀬ダムも昨年の4月がゲート全開しているために、瀬戸石ダムから下は、7つの瀬が復活し、格段に水質が良くなっていますが、上流に瀬戸石ダムがあるために、水質の改善には限度があります。

しかし、その瀬戸石ダムが2カ月程前からゲートを全開しているために、瀬戸石ダムの上流も下流も大変水質がよくなっています。

今回は、瀬戸石ダムのダム湖だったところに限定して、写真で紹介します。その写真もダム湖だったところですが、多くの瀬が復活しており、どこも5~6mほどの川底まで澄み切ってみえます。碧い、碧い球磨川の復活ですが、もしかしたら川辺川よりきれいかもと思わせます。しかし、これも2月いっぱいとのこと。P1090959s

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2010年6月23日 (水)

瀬戸石ダムに関する説明会開催

pisces殆どの質問に答えられなかった説明会

6月18日(金)の午後7時から、坂本の中央公民館において瀬戸石ダムに関する説明会が開催されました。まず、今回は、瀬戸石ダムの放流時におかる下流の安全対策に関する説明会であるということが八代市より説明があり、電源開発より、放流の時の水量に合わせて下流に対しどのようなアナウンスがされるかということについての説明がありました。瀬戸石ダムについては、また警報機等の設置が十分ではなく、「車で巡視しながら拡声器で呼び掛ける」ことや、支所などを通じて防災無線で各家庭に通知するなどの対策に関する説明がありました。

しかしながら、その後質疑応答に入ると、住民からの質問には殆ど答えることができません。また、最初に、ダムサイトの高田辺地区の振動被害に関する質問が出されると、「今日は放流時-すなはち下流の住民に対する説明が前提です」と答えようともしません。放流に関する他の質問に対しても、「次回まで調べてお答えします」と、何も答えることができません。結局は、みんな次回までの宿題となりました。H220519 H22年5月19日の瀬戸石ダム

pisces質疑応答要約

Q:瀬戸石ダムは何人が勤務しているのか。

A:平常時は、朝の8時半から17時まで、人が常習している。夜はいない。土日・祝日は一人が監視についている。水位については、24時間人吉で監視している。情報があれば、常に連絡があり、対応している。放流量が2000トンまでは一人24時間体制でいる。放流の前は2名人を人吉から配置する。

Q:例えば5000トンぐらいで何人いるのか。

A:3めいぐらい。放送する人をいれれば4名ないし5名。

Q:放流量が何トンといわれても想像がつかない。例えば、500トン、1000トン、2000トン流れた場合、水位はどのくらいあがるのか?

A:具体的に何トンでどのくらいとはいえない。今いえるのは、荒瀬ダムのゲート全開で水位を下げているので、明らかに今までより水位が上がるということはない。だから、5000トンを流しても、今までより若干下がるか、同じかそういう感覚のところ。

Q:5月23日は急激に水位があってびっくりした。あれで、ゆっくり放流しているということか。

A:通常の操作では、基本的な初期放流の操作ーカーブになっているーこれを守って操作するというルールがある。ダム下流の一番狭いところ(鎌瀬)での水位変動を基準に決められている。今荒瀬ダムで水位を下げているので、遅いカーブになるはずだったが、先月の23日のダム放流は、たまたまそのカーブ以上のものが上流から入ってきたのが事実。そのカーブを守れる範囲での出水であれば、ゆるく操作するが、それ以上の流入があったので、極端な話、ダムからオーバーして流れてしまった。

Q:たまたまと言われるが、今後も大いにありうることではないですか。

A:おっしゃる通りです。

Q:だったら、見直す必要があるのではないか。

A:見直す見直さないという話ではなく、物理的に入ってくる量を出さないというのは無理。

Q:何トン流したら、どのくらい水位が上昇するかということを住民に知らせるべき。情報の開示は今後できるのか。

A:今後はデータの解析とシミュレーションを行いながら(これまでは、してないとのこと)、提示できるようにしていきたい。

Q:瀬戸石ダムに河川法44条は適応されるのか?

A:?????

Q:国交省は瀬戸石ダムに対してどういう支持をしているのか。増水時のカーブというが、下流に害を与える恐れがある時は、ダムの水位を下げておく必要がある。梅雨時には最初からゲートをさげておく必要がある。そしたら、そういうカーブにも対応できるはず。

A:44条に関しては、その具体的なものについてはお答えできませんので・・・。

Q:瀬戸石ダムに関しては、どこまで水位がくるかのシミュレーションはないというが、荒瀬ダムに関してはあるのか。

A(企業局):水位についてはあります。計算上のもので、公に出しているものではない。

A:これまで荒瀬ダムの貯水池があったので、確かに意識がなかったこともあるかもしれない。シミュレーションの指摘もあったので、企業として今後考えて、い尼mで内部だけの規定だったが、今後は皆さんに説明できるように、いろんな資料を整理して常に検証していきたい。

Q:人吉から瀬戸石ダムまで流れてくるのはどのくらい時間がかかるのか?

A:500トン、1000トン、2000トンとトン数によって、時間が変わるので、そこはなんとも答えようがない。

Q:6000トン、7000トンが一番危ない時といわれてきた。その時の速さは分かるのでは。

A:あの5~6000トンで、約20分です。(早すぎる気がします・・・)

Q,先ほど言われた、たまたまの放流のような放流は、過去どのくらいの頻度であったのか?

A:(回答なしのため、「宿題!」の声が飛ぶ。

Q:瀬戸石ダムの放流は市房ダムの放流の影響を受ける。どのような連携をとっているのか。

A:連携については、下流で雨が降れば当然ダム放流ということになるので、下流の渡のデータや流入量を見ながら、ダムの放流量を決める。市房ダムというより、下流のデータを見ながらしている。

Q:市房から連絡がないということか?

A:連絡はある。(連絡はあるが、連携はしてないということのようである)。

Q:荒瀬ダムについては、市房ダムと連携をとってやりますよという話であるが、瀬戸石ダムについては、それがないということであれば、不信感がある。納得がいかない。

A:最低の河川維持流量は?

Q:現在、漁協や土地改良と協議しているが、最低24トンから35トン。

****シミュレーションやいろんなデータの解析をしてこなかったことを素直に認めていますが、あまりにお粗末な回答でした。また、住民もこれまで全ての疑問を企業局だけにぶつけてきましたが、電源開発に対しては、こちらも何の働きかけをしてこなかったことを、強く認識させられた説明会でした。今後この時の住民からの意見を受けて、電源開発がどのように対応していくのか、見極めていきたいと思います。この日多くの質問に答えずに終了していますので、今後も説明会は開催されるものと思います。

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