五木村

2010年5月22日 (土)

ご案内:研究発表会in五木村

私の所属している「不知火海・球磨川流域圏学会」が毎年球磨川流域で行っています研究発表会を、今年は五木村で実施することになりましたので、ご案内させていただきます。

「不知火海・球磨川流域圏学会」22年度研究発表会

http://kawabegawa.jp/tr/gakkai/happyoukai20612.pdfPhoto_3

■日時:平成22612日(土)午後3時~6時                          ■会場:五木村林業センター体育館

■参加費:1000円(会員500円)

■後援:五木村・人吉市・八代市

■主催:不知火海・球磨川流域圏学会

■問合せ先:事務局 0964-26-2003

(もしくは、crane938@yahoo.co.jp つる詳子まで)

    ===発表内容====

■基調講演

「五木村での取材を通じて」

  木村彰宏氏 (熊本日日新聞社 社会部次長兼編集委員)

■研究発表

①「地域資源を活用した五木型ツーリズムの展望」

  寺島悠(観光・町づくりコンサルタント)

②「九折瀬洞窟の調査報告」           

  中田雄一(自然観察指導員熊本県連絡会)

③「産業、防災、地球環境、生態系の観点からみた人工林の間伐」

  蔵治光一郎(東京大学愛知演習林講師)

④「発掘調査から見た五木村」          

  福原博信(五木村住民課福祉係長)

⑤「新しく世に出た五木村庄屋元文書」         

  前田一洋(人吉地名研究会会員・球磨方言研究家)

⑥「森林環境税による森林整備事業と評価について」

  小川滋(福岡工業大学社会環境学部教授)

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2010年4月26日 (月)

五木村のお店紹介ー「はなみずき」

4月21日、新緑の五木村を訪れました。目的であった役場などで用事を済ませると丁度お昼時になったので、前から五木村のパンフレットで紹介されていた「はなみずき」というお店にいきたくなり、知人と二人と行ってみました。役場周辺ということは分かっているのですが、かなかなそれらしいお店は見当たりません。JAで訪ねて、言われたところにいきますが、大きな看板が出ているわけでもなく、聞いてないと、そのまま素通りしそうな普通の家といった感じです。Pap_0126 Photo 玄関の前の、「WELCOME はなみずぎ」の小さな看板に気がつかなければ、玄関の前まで行かずに引き返したことでしょう。普通のお宅を訪問した時のように、玄関口で「ごめんください」と声をかけると、中から「どうぞ」の声。案内されたお部屋は、これまた普通の家のダイニングキッチンです。でも、壁には小さなメニューが貼ってあります。昼ご飯をと思って、尋ねると、食事はみんな前日までの予約が必要とのこと。アップルケーキとコーヒーのセットをお願いしました。手作りのケーキで、とてもおいしかったです。このセットが350円。Photo_2 かわいいおしながきです。事前に予約を入れておくと、ヤマメ定食などが出してもらえるとのことでした。おかみさんは杉山直美さん。以前は頭地の小学校の近くにお住まいだったとのこと。以前からケーキ作りが好きで、代替地に移ったら、お店をしたいと思っていたが、家庭的な雰囲気でしたかったので、もう住居をそのまま利用することにしたと言われていました。

2 Pap_0123 接客に利用している部屋はこのダイニングキッチンと応接間の二部屋です。合わせて10数名ぐらいの利用でしょうか。あまりにも家庭的・・・というより親戚のおうちにお邪魔したみたいで、杉山さんもテーブルに座って、ごく普通のお話をしました。そのうちに杉山さんが、「五木でコンポストを利用したごみゼロ運動をしたい」「テレビでみた高倉コンポストというのをを広めたい」と言われるので、「それいいですね」と話が弾んで、「詳しいことが分からない」と言われるので、「私が調べてみましょう」ということになりました。宿題をもらったような感じで、早速調べて、資料をお送りすることになりました。

さらに驚いたことに、一緒に行った知人の友人が杉山さんの妹さんのご主人であることが分かり、話は妹さん夫婦のことに。こうなるともう親戚話題です。すっかり、昔からの知人のようになって、予定時間をオーバーして話し込んでしまいました。

Pap_0121ケーキはとってもおいしかったです。みなさん、是非行ってみてください。お食事を希望される時は、事前に予約することをお忘れなく!杉山さん、五木で高倉式コンポストが広がるといいですね。

※ちなみに、「高倉式コンポスト」というのは、特別なコンポスト容器や発酵菌があるのではなく、短期間でゴミを土に返す手法をいうのだそうです。インドネシアのゴミの町をきれいな町に変えたということで、テレビで最近放映され話題になった方法です。その方法については、下記を参考にしてください。

高倉式 生ごみコンポスト技術資料

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2008年11月15日 (土)

五木村ファンクラブができます

maple「ダムに沈む村」から「ダムから村を守った村」へ脱却を願って

 五木村の和田村長が「五木ファンクラブ」を作ることを発表しました。蒲島知事がダムの白紙撤回を求める決断をしたことで、川辺川ダム問題は今全国から注目を集めています。これを利用しない手はないという和田村長の判断は当然だと思います。 

 五木がダムに翻弄されたということに心を痛めている人たちは全国に多いことでしょう。しかし、そういう方たちも、ダムに翻弄されない村の再建のために、村自身が行動を起こしてほしいと願っていることでしょう。ダムを造ることに固執している国交省が自ら五木村の再建に動き出すことはありえあせん。

 五木はダム問題があったために、村の再生計画を国と一体となって取り組んできました。そのために、地元人が願う村づくりは後回しになったと言ってもいいでしょう。実際、五木には素晴らしい自然素材があります。これまで後手にまわった地域おこしを流域一体となって取り組むことが、五木だけでなく八代海まで含めた再生につながることに違いありません。

maple五木村は宣伝が下手かも・・・

 先日も紅葉の五木村に行ってきました。紅葉真っ盛りの日曜日だというのに、曇り日のせいがあったにしても、車が少なすぎます。みんな泉村方面へ行くからです。泉村の紅葉もとてもきれいです。しかし、車は渋滞、考えるだけで、いつも二の足を踏んでしまいます。

この日は、大通り峠から、端海野に行き、大滝をめぐって、白滝公園へ降りてくるコースを行きました。見ごろを少し過ぎていましたが、とてもお奨めのコースです。ただ、観光地として考えると、途中でお土産や地元の産物がなどが買える物産展などがあればいいなあと・・・

Ootakitannkaino2_2 端海野から白岩戸に降りてくる途中にある飯干川に大滝という滝がありますが、これもあまり知られていません。菊池渓谷程の面積はないけれど、決して負けてない渓谷です。大滝というより、「飯干渓谷」の名前で売り出したほうが、新緑や紅葉の季節に出かけようという気分になりそうです。遊歩道も整備されていて、渓谷沿いに10分ほど歩くと大滝に着きます。この日はもうひんやりと肌寒かったですが、心地よい散歩ができました。

maple上流と下流の交流がほしい。

前日に五木村と方とお話しする機会がありました。「本音では、みんなこのままではいけないと分かってる。」「しかし、国交省がダム前提でないと、何の予算もつけないという以上、再建に必要な橋や道路の建設は不可能」「蒲島知事にぜひリーダーシップを取ってほしい」と話されていました。

私は思い切って、「ダムに翻弄されたのは、下流の住民ー特に水害に遭ってきた人や、漁業者も同じ。」「五木は補償があるだけまだいい。また外部からの応援も望める」「一度、五木と下流の住民が一緒になって議論する場がつくれたら、流域が同じ悩みを抱えていることが分かる」とお話ししました。彼も全く同意見でした。みんなそう思っているのに、外に向かってはっきりそう言えないのが、ダムの弊害の大きさを物語っています。

今回の和田村長の「五木ファンクラブ」設立が、これまでの五木からの脱却のきっかけになってほしいものです。たぶん、ファン第1号は蒲島知事でしょう。

今日の天気:cloud → rain

▼以下、ファンクラブ設立の毎日新聞記事です。 http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20081112ddlk43040358000c.html

五木村:ファンクラブ会員募集へ 広報誌や特産品情報提供 /熊本

 五木村は20日、観光や旬の特産品などの情報を無料で提供する「五木村ファンクラブ」の会員募集を始める。「蒲島郁夫知事の川辺川ダム反対表明以降、ダム計画に揺れる村として露出度が高くなったことを逆手に取って、村のPRに活用しよう」と、和田拓也村長が発案した。

 高齢化率が県内トップの40%を超え、過疎化が進む村に興味を持ってもらい、交流人口を増加させるのが目的という。また、12月定例村議会に「ふるさと納税」制度を設けるための条例を提案し、「五木ファン」からの寄付の受け皿も用意する予定。

 会員には、2カ月ごとに村の広報誌や特産品情報を郵送する。「五木村に興味のある方」なら国籍を問わず申し込めるが、提供する情報は日本語のみ。

 村にはヤマメ、生シイタケ、シカ肉、ソバ、キビ、アワなどの特産品があるが、いずれも山間地域の少量生産で、JAの販路に載せるほどの生産量がない。このため、会員からの注文(有償)で村の農家が特産物を生産し、直送するシステムを目指す。

 20~24日に村中心部で開かれる「第20回五木の子守唄祭」で募集を開始する。問い合わせは村役場0966・37・2211。【高橋克哉】

毎日新聞 2008年11月12日 地方版

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