坂本の民宿①「森屋」さん…お薦めは「里のみち草弁当」
3号線を下って八代に入ると左手に球磨川が見えてきます。球磨川がその流れを大きく流れを西向きに変える川幅の広い萩原堤防沿いに、球磨川を右手に見ながら県道158号線(国道219号線は対岸)を坂本方面に進み、遥拝堰を過ぎると、車なら数分で最初の集落・古田があります。この古田地区に民宿「森屋」さんはあります。
古田地区に入り、すぐ左手上方をみると、「民宿」と書いた看板が見えます。駐車場は県道沿いにありますので、そこを利用してそこから徒歩で登って行っても、3分ぐらいもかかりません。歩くのがいやな方は古田集落の入口に左手に入る細い道を登っていくと、「森屋」さんの前まで車でいくことができます。
才能多岐に亘るご夫婦で経営
入り口を入ると、浮きや釣り糸など釣具が並んでいます。釣具も販売している「森屋」さんはご夫婦とお母さんで民宿を経営されています。
お部屋に入ると、季節の草花がいけてあったり、センスの良い小物があちこちにさりげなく置かれていますが、これらはみんな奥様の裕美さんの作品です。民宿に飾るだけでなく、裕美さんは陶芸教室やアクセサリーやタペストりー作りのワークショップを開催をされるなど活発な活動をされています。
ご主人の進さんも民宿経営の傍らと目の前の球磨川で鮎などを川漁をされているのですが、それだけではなく、八代市の地域おこしにも積極的に関わっておられます。また、ご夫婦で川をフィールドとして、川遊びや美化活動などの楽しい企画を頻繁に企画されるなど、ワイルドな一面をお二人とも持っておられます。
活動範囲がとても広いお二人なので、全部紹介することは到底無理なので、詳しいことは「森屋」さんのブログ、「♪釣り船・民宿・森屋♪」を見て下さい。
↑尺鮎を焼く、ご主人の進さん。裕美さんと一緒の写真じゃなくて残念~!
野外で食べたくなるお弁当ー「里のみち草弁当」
裕美さんは、もちろんお料理も達人。毎日のようにおいしそうなお料理やおやつがブログやfacebookで紹介されています。しかし、何と言ってもお薦めは、「里のみち草弁当」です。
みんな球磨川や周りの森の自然の恵みを材料に作られたヘルシー弁当で、且つとても美味しくいただける逸品です。
これまで3度頂きましたが、その四季折々の自然の恵みを使っていますので、お惣菜など微妙に違います。それがいいところです。献立の詳細はこちら
そのネーミングが示すようについつい野外で食べたくなるお弁当です。そこには裕美さんの工夫の跡が見られます。リックやバックに入れやすいサイズ・・・持ち歩いてもお弁当の中身が片方に寄ってしまったという経験は誰でもあると思いますが、このお弁当なら大丈夫。家族や恋人の分を重ねていれ歩いても、全く大丈夫です。
二つめの工夫は、食べた後に「捨てずに持って帰りたい」と思ってしまうシュロで作ったお弁当箱です。再利用も考えられたんですね。
そして、何と言っても魅力はワンコイン-そう500円というお値段です(消費税別)。自然素材で手つくり、これが他には真似できないところだと思います。
土・日曜日には坂本の道の駅でも販売されていますが、早めに行かないといつも売り切れ。数必要な時や平日は事前に注文していただくといいようです。
「家庭でお客様に出してもいいし、作るのが面倒くさい高齢者のお昼ごはんにもいいよね」と思わせる味・栄養、見た目、エコと4拍子揃ったお弁当・・・坂本にお出かけの際は是非、一度お召し上がり下さい。
ダム撤去を前提にして、ゲート全開されて流れだした球磨川・・・お天気が良い日は、そんな球磨川を眺めながら、「里のみち草弁当」を頂く。それだけで幸せな気分になりそうです。
更なる夢・・・「ふるさと起業家」に認定されて
内閣府認定の補助事業「ふるさと起業家」支援事業は、地域の農産物を生かして加工・販売・流通を生み出す起業家を応援する事業です。8月27日に進さんが県内10人目の認定者となりました。全国でも71名しか認定されていません。認定を受けて、進さんと裕子さんの夢はますます広がります。地元のどういう農林水産物の利用した産物が生み出されるのかとても楽しみです。(←地元紙でも紹介されました)
今、坂本は日本初のダム撤去となる荒瀬ダムの撤去を来年の4月に控え、町民には明るい笑顔が見られます。そんな坂本に、更に元気を与えてくれそうな民宿「森屋」さんを応援して下さい。
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