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2010年7月 2日 (金)

荒瀬ダム撤去工法等に関する意見募集への抗議

荒瀬ダム撤去工法等に関する意見募集

企業局は6月30日に荒瀬ダム撤去工法等に関する意見募集を開始しています。

1.趣旨

熊本県企業局では、荒瀬ダム撤去準備を進めていくにあたり、これまでの撤去工法等についての検討結果について「荒瀬ダム撤去技術研究委員会」を設置し、確認・検証を行っています。その後策定する荒瀬ダム撤去計画(県案)の参考とするため、ダムの撤去工法、コスト縮減、環境対策、その他の項目について、御意見や御提案を募集します。

2.応募方法

応募(募集)期間は平成22年6月30日(水)午前8時30分から平成22年7月14日(水)午後5時までです。(必着)

3.提出書類 様式(WORDファイル)

4.提出先

〒862-8570 熊本市水前寺6丁目18番1号

   熊本県企業局荒瀬ダム撤去準備室

   電話:096-333-2600

   Eメール:arase-dam@pref.kumamoto.lg.jp

5.提出方法 メール又は郵送

6.留意事項

(1)御意見、御提案については別添様式を使用し、意見・提案の区分に○を付けたうえで、600字詰めで必ず一枚以内にまとめて下さい。

(2)いただいた御意見、御提案については、要旨をまとめ「荒瀬ダム撤去技術研究委員会」等で御紹介することがありますので、あらかじめ御了承下さい。

意見募集に対する抗議・要望文提出

意見募集に対し、撤去の工法や環境調査等について何の説明もなく意見を求めるのはおかしいとして、本日住民団体より抗議並びに要望書が提出されています。

 ◆荒瀬ダムに関する意見募集に対する抗議並びに要望書◆

                         7月2日

熊本県知事    蒲島 郁夫 様

熊本県企業局局長 川口 弘幸 様

      荒瀬ダム撤去を求める会     代 表 本田 進

      美しい球磨川を守る市民の会  代 表 出水 晃

      やつしろ川漁師組合        組合長 毛利 正二

      荒瀬ダムの撤去を願う市民の会 代 表 濱田 律子

  荒瀬ダムに関する意見募集に対する抗議並びに要望書

 県企業局は、6月30日から「荒瀬ダム工法等に関する意見・提案募集」を開始し、広く専門家や県民の意見を聞くとされていますが、この意見募集にあたっては、以下の点から多くの問題があります。

1.現在の撤去計画案や環境モニタリング案及び調査結果等に関して、専門家や県民に対する事前の説明もない状況において、意見が言えるものは多くない。仮に企業局HPに公開されているものがあるとしても、そのことさえ周知されていないし、ネット環境のないものは、情報の入手さえできない。十分な情報公開が行われているとはいえない。

2.収集された意見は、現在行われている「荒瀬ダム撤去技術研究委員会」に反映されるものと思われるが、そこでの議論に対し、荒瀬ダムに関心をもつ県民や専門家がすべて傍聴できるわけではない。また、第2回委員会については、配布資料や発言録などの公開もまだである。委員会での議論の内容を知らずして、意見をいうことは困難である。

3.十分な情報もなしに意見を言うことは困難であるが、更に、一方的に収集して意見をもって、県民や専門家の意見を踏まえた撤去計画が策定されることにはならない。双方の意見交換・質疑応答等合意形成の過程があって初めて、知事が目標とする「撤去に向けて県民、関係者が一丸となった取り組み」が可能である。

以上の現状について抗議するとともに、意見募集締め切り前に、以下を実施することを要望いたします。

          記

1.意見募集を行う前に、現在の県の考え方及び荒瀬ダム撤去技術研究委員会における検証内容等について、説明会を開催すること。

2.第2回荒瀬ダム撤去技術研究委員会の配布資料・発言録を公開すること。

3.以上の内容について、県民や専門家に対し周知に努めること。

4.第3回技術研究委員会において、現場の状況を踏まえた議論ができるように、ヒアリングを行うこと。

5.以上を踏まえて、意見募集の期限715日は見直すこと。

以上

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※「意見募集の期限7月15日」は、14日の間違いです。

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