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2010年3月 9日 (火)

八代市議会、荒瀬ダムに関する市長答弁

昨日8日から、八代市議会で一般質問、県議会で代表質問が始まっており、数名の議員さんが荒瀬ダムについて質問予定です。今日の八代市議会では、共産党の笹本サエ子市議が、荒瀬ダム問題に対する市長の姿勢について、質問しています。

pisces笹本市議の質問と市長回答要旨

virgo笹本議員:以下、2点について問う。

①蒲島知事が、地元の同意もないのに2年間の水利権申請を行ったことについて、市長は歓迎するとしながらも「市民の願いを無視し申請したことは遺憾。撤去に向けて作業を進めてほしい」と述べられているが、その思いは変わりないか。

②荒瀬ダム問題と渇水時の利水対策は切り離して考えるべきと思うが、渇水時の対策について市長の基本的考えについて問う。

leo福島市長:平成10年12月潮谷前知事により7年後の条件付きで撤去が決定された。しかし、蒲島県政となって、凍結後存続へとハンドルを切った。しかし、先月突然ダム存続を断念し、2年という期限付きで水利権申請した。住民に不信感を与えたが、うれしいニュースである。しかし、2年間の発電継続の発表は、歓迎されるものではない。申請されたものを、国がどう取り扱うか注視しなくてはならない。

一方、ダム撤去後の水の確保については、農業関係者の気持ちを考えると重要な問題。渇水時においては瀬戸石ダムとの連携が必要。県とも連携し水の確保に最大限の努力をしていかなければならないと決意をしている。

virgo笹本議員:蒲島知事と違うところは、「揺るがないところ」。これが市民に評価されている。異常渇水時を考えると球磨川自体が水がめ。平成6年も記録によると、「遥拝堰でも取水制限はなく、水は足りている」とある。国交省は水に関するすべての問題を考える新方針をつくる計画をしている。利水者間で話し合い、ルールを造ることが必要。他者に犠牲を強いることでは解決できない。県、国に関して、水利用のルール作りをするべきだと提案してきた。市長の考えを問う。

leo福島市長:今「総合的な水資源管理」をしており、その中に球磨川も含まれれば、渇水時の農業用水も確保できるようになると思う。国にそういう制度化ができれば、水資源の確保ができると思うので、県とともに積極的に働きかけていく。

virgo笹本議員:撤去により球磨川と不知火海が再生できれば、農林漁業が復活し、世界的にも注目され、旅行者も増える。長期的な経済効果と比べれば撤去費用も多大とは言えない。八代が元気になると思う。このことに対する市長の思いを聞く。

・・・この後、球磨川の清流を取り戻すことに対して、福島市長の熱い答弁がありました。詳しくは下記お聞きください。

音声ファイル:笹本議員の質問に対する福島市長答弁 3月9日

今日の天気:cloud

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