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2009年10月

2009年10月11日 (日)

荒瀬ダム撤去を公約にした新市長誕生への期待

heart福島和敏新市長誕生

8月23日の八代市長選で、現職を破って当選した福島和敏氏は熊本県県議会議員を3期途中で辞めての挑戦でした。彼が県議就任後すぐに、間近に迎えていた荒瀬ダムの水利権更新に疑問を発したことが、県議会における撤去問題の議論に火をつけました。それ以来、一般質問では、荒瀬ダム問題を毎回のように取り上げてきました。そんな彼が八代市長になったのですから、昨年6月4日の蒲島知事のダム撤去凍結発言以来、絶望の淵で運動を続けてきた旧坂本村及び荒瀬ダム撤去を切望する八代市民が歓喜したことは言うまでもありません。

当選後の記者会見で、彼はこう述べています。

「政権が変われば、撤去で補助が出る可能性がある」「蒲島知事は費用面など条件がそろえば、撤去は可能としており、撤去は可能撤去という地元の民意を知事に届けたい」Photo

heart1週間後の衆議院選挙で、ダム反対の中島隆利氏当選・・そして政権交代!

市長選後の衆議院選挙においては、やはり川辺川ダム反対・荒瀬ダム撤去を表明していた中島隆利氏が当選しました。彼は元八代市長で、ダム問題については熟知しています。

国会の場で、球磨川が抱える川辺と荒瀬の二つのダム問題の解決へと全力投球であたることでしょう。

そして、この選挙で民主党は大躍進、308議席を獲得しての政権交代が実現しました。

民主党は、この10年間、菅直人氏・前原誠二氏をはじめとする多くの国会議員が入れ替わり、荒瀬ダムや川辺川ダムの現場視察を重ね、地元住民の意見に耳を傾け、今回のマニフェストに川辺川ダム中止を謳うに至っていました。

50年間流域を翻弄してきたダム問題の終結が一気に見えてきた感があります。

福島新市長は、就任後すぐに蒲島知事と荒瀬ダム問題について対談。撤去に向けた条件整備へと協力するという合意に至っています。そして、早速11月には、知事と上京、関係省庁に対し、荒瀬ダム撤去に関する要望を行う予定となっています。

今日の天気:sun

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