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2008年11月11日 (火)

荒瀬ダム撤去を実現するために

こんにちは。

2年後に決定していた球磨川の荒瀬ダム撤去は、今年6月4日に蒲島知事が突然の撤去凍結を宣言しました。最終決断は11月の終わりに行うと発言、熊本県庁内にプロジェクトチームを作り、存続と撤去の双方の側面より検証を重ねてきました。今日の県議会経済常任委員会で、報告される予定です。

この報告と、これまでの説明会や公聴会で住民から出された意見書など参考に最終判断される予定ですが、熊本県の財政難を理由に、撤去を取りやめるという見方が多く、私たちは危機感をもってみています。

最終決断まで、1か月もありませんが、荒瀬ダムの現状をはじめ、球磨川や不知火海が抱える問題や現状を少しでも皆様にお伝えしたいとこのブログを始めました。

■荒瀬ダム問題とは

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写真が荒瀬ダムです。八代市の球磨川河口より約15kmの坂本町に昭和29年に建設された高さ25m、幅210mの発電専用ダムです。

建設当時は戦後の電力事情もあり、ダムが環境に与える影響も全く知られていませんでした。「ダムができると電気代がただになる」「観光客が押し寄せる」「水害がなくなる」と説明され、建設地の旧坂本村(現在、八代市坂本町)が村民が一致団結して、家屋の移転を含め、協力し、建設からわずか2年足らずで完成されます。

しかし、建設後返って増える水害や放流時の振動被害、漁獲量の減少に、流域住民や漁業者はダムが決して、夢のダムではないことを思い知らされることになりました。

そして、50年間の水利権の更新をきっかけに撤去運動がおこりました。その結果、平成14年12月、7年間に撤去することが決定しました。撤去工法も決定し、2年後に迫った撤去を流域住民は楽しみにしていました。

しかし、今年6月4日、就任したばかりの蒲島新知事が突然に撤去凍結発言をしたことにより、住民の凍結反対運動は広がりを見せています。

▼荒瀬ダムに関する熊本県企業局のホームページhttp://www.pref.kumamoto.jp/construction/section/kigyoukyoku/index.htm

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